リバース1999

2023年10月26日にリリースされたソシャゲ。

初イベを終えたところまでの感想。

 

 

戦闘はぱっと見FGOっぽさがある。お互い交互にターンを回し、カードを選んで攻撃するタイプ。

ただ、カードの合成などの要素があるからFGOよりは考えて戦うことが求められる印象。

一方でFGOと違って全ての戦闘にターン制限があるので、ステータスが足りなくなりがちな低レア攻略とかはきつそう。少なくとも自分は早々に高レア編成に切り替えた。編成コストなどの制限もないから、余計に低レアを育てる旨みが薄い。

とはいえ、ガチャの仮天井が70連、確定天井が140連でFGOより圧倒的に優しいから、ガンガン高レア引いて使ってねということなのかもしれない。

 

ストーリーは世界を滅ぼしかねないストームという災害に立ち向かうというもの。シリアス系のシナリオとしてはありがちな設定。

主人公含む主要メンバーは神秘家といって、これは人間とは明確に違う種族なのだが、彼らが大多数の人間から差別される側だというのもありがちな構図。災害と差別に抗うという構図が多いのは何故なんだろう。

ただ、展開や設定がありがちでも美麗なグラフィックと豪華なフルボイスのお陰で中々楽しめる。

但し、一般的なソシャゲと違って主人公は見た目も名前も性格も固定。大陸のソシャゲは主人公がはっきり我を持っているタイプも多いけど、名前も固定なのはさすがに少し珍しいように思う。

主人公のヴェルティが好きになれるかどうかで、リバース1999のストーリーに対する評価は割れるんじゃないだろうか。正直、個人的には何とも言えない。幼少期に洗脳と虐待を受けていた子供という感じで、自分の好み的にはあまり惹かれるものがない。

というか鬱系のゲームで虐待を取沙汰する作品は少なくないが、それを主人公の過去に持ってくるのはさすがにチャレンジャーだと感じる。鬱要素の中でも好みの分かれる類のものだし、結構思い切った設定だと思う。

 

イベントの難易度は初回にしては高めの印象。

後半で実装された昔日の金杯のラスト、チャプター30の推奨レベルが洞察3Lv.20。

現状うちの最高戦力が洞察2Lv,50だから全然無理……かと思いきや、意外にもチャプター29まではクリアできた。

 

 

今回のイベントは名士カードという、心相とは他に様々な効果を持った装備をつけられるから、そのお陰で実際には推奨レベルをかなり下回っていても攻略できる感じはした。

多分チャプター30も工夫次第でどうにかクリアできる……気はする。ただ、チャプター29までで疲れてしまったからもういいかな……。

個人的によっぽど思い入れのあるゲームでもない限り、高難易度を捏ね繰り回す遊びに楽しみを見出せない性質なので、リバース1999のイベント難易度はちょっときつい。今回はリリース後初めてのイベントだったわけなので、今後もっと難易度が上がったら……という不安もある。

最後の方がいくつかクリアできないとかならそこまで気にならないけど、さすがに全然ついていけなくなったらやめるだろうと思う。そうならないことを願っている。